クラス Sapie::CVoiceRecogEvParam

音声認識情報 [詳細]

#include <MicController.h>

Sapie::CVoiceRecogEvParamに対する継承グラフ

Sapie::CEventParam

Public メソッド

virtual CVoiceRecogEvParamClone () const
 オブジェクトを複製する。

変数

long lVoiceRecogID
 音声認識ID
long lKind
 音声種別
std::string sAns
 回答テキスト
std::string sSvce
 付加情報
long lConfidence
 信頼度
std::string sSpeak
 発話文
std::string sVoice
 認識文

説明

音声認識情報

音声認識イベントの発生時に、本構造体が アプリに渡される。


関数

virtual CVoiceRecogEvParam* Sapie::CVoiceRecogEvParam::Clone (  )  const [virtual]

オブジェクトを複製する。

このメソッドを使用して取得した複製オブジェクトは呼出側で 破棄すること。

戻り値:
複製されたオブジェクトのポインタ。

Sapie::CEventParamを実装しています。


構造体

音声認識ID

各音声に対して、個別に採番される。

音声種別

音声の種別がセットされる。 音声の種別には以下のようなものが存在する。

  • VR_FAIL : 音声認識失敗
  • VR_NORMAL : 通常発話
  • VR_LOUD : 大きい音
  • VR_LOW : 小さい音
  • VR_NOISE : ノイズ
  • VR_PLOSIVE : 破裂音
  • VR_FILLER : フィラー
  • VR_SHORT : ショートワード
  • VR_DETEECT_SOUND : 音検出(データ解析前の状態)

回答テキスト

データベースから取得した回答テキストがセットされる。 取得できなかった場合は、空文字列がセットされる。

付加情報

データベースから取得した付加情報がセットされる。 取得できなかった場合は、空文字列がセットされる。

信頼度

[1-1000]の値がセットされる。大きな値ほど信頼度が高いことを表す。 ただしこの値は、例えばある環境での500と、別の環境での500が同じ信頼度で あるわけではない。

発話文

バージョン:
2.0βR2以降


このクラスの説明は次のファイルから生成されました:

SAPIに対してFri Aug 2 21:58:33 2013に生成されました。  doxygen 1.5.5